オミハラの命を懸けた名トの好き名前50本勝負

この記事は、好きな名前 100 50本勝負(他名前編(自分の名前可にすると自分の名前ばかりになってしまうので))です。

 

 

これは最強の名前トーナメントに関係する記事です。

お前はどうしたい、説明はいらない。

 

 

範囲で言うと、第6回最強の名前トーナメント以前の杯 全ての中から選びました。

 

 

それでは始めます。

 

 

 

 

 

 

No.0079 習志野高校ガトリング部 3年 河井弾幕子(たまこ)

第2回公式戦の選手。自分がまだ参加してない頃の大会なんですよ。ガトリング部とかいう物騒な部活なのいいですよね。それに対してのかわいい名前のギャップ、「弾幕子」と書いて たまこ と読ませるところが好きですね。河井というのもちゃんとガトリングに関する由来があるらしい。しかし習志野高校が実在する高校で特に関係がなさそうなのがおもしろポイント。

 


No.0120 Q.1 (といいち)  lim[n→∞](n) (はるか)

こちらも第2回の選手。一回戦敗退選手で名前も戦闘力こそ見えてこないが、かなりやってる名前で良い。結構こういう感じの名前も好きだぜ。数学を利用してる感じの技を使ってたら良い。

 


No.0139 千年狼 "星喰らい"

第2回の選手。良いですね、元祖好成績動物キャラ。こんなに短い名前なのに動物、見た目、格の高さ、強そうさ、良さ、全てが伝わってきます。ほとんど七五調で語感もいいですし、かなり完成度が高い名前かと思います。議論中、宇宙みたいな深い青の毛並みをしてるという考察がされていましたが、まったくその通りでございますね。

 


No.0193 万物撃滅大学物理攻撃部圧倒的質量科4年 破砕島地龍(はさいじまじろう)

第2回の選手。バカすぎる大学名最高。これも元祖変な学校名だったかな。特に「圧倒的質量科」がマジで最高。大学名のバカ強さ加減で薄れているが「地龍」で「じろう」と読ませるのもだいぶやってるセンス。漢字ばかりで強いことしか言ってませんからねこの名前。二回戦敗退らしいですけど。

 


No.0249 3/17/2023観測 لا اعرف(ラーリフ)

第3回公式戦の選手。ここから私もリアルタイムで大会に参加しています。いやいいですね、二つ名が日にちで「観測」ってのがわくわくします。議論上ではこの日にちが最近すぎるということで裏目に出ていましたが、うまく転ぶ可能性もあったと思います。「ラーリフ」という言葉は翻訳をすると わからない という意味になるみたいです。必殺技も「霧」のみで全体的に不気味さを漂わせてくる名前です。

 


No.0256 覇王の忘れ形見 アリシア

第3回の選手。アリシアて、かわいい名前。「覇王の忘れ形見」という二つ名から、覇王の戦闘力や武器を継承しているのだろうということが伝わってきます。必殺技もクールでいいんですよね〜。試合ではアイドルの勢いに押されてしまいましたが、またどこかで登場したら活躍しうる名前だと思います。

 


No.0263 慊焉の貌 “むし”

第3回の選手。でました、好成績怪異の代表格。「慊焉」という単語の意味は、満足であることと不満足であることの二つの意味を重ねて持っています。不気味さに惹き込まれますね。議論でめちゃくちゃ空気を飲んでいました。なんといっても「むし」というのがいいんですよ。もちろん単純に虫であると結論づけるのも早いだろうし、無視するべきものだからむしなのかもしれない、など考察の幅がある文字列で、どれも不吉そうでいいんですよね。

 

 

No.0284 『剥地の巨大剣』ダマスカス嬢

第3回の選手。だいすき。当時の議論中、私もじいやになって応援していました。クソデカ剣の二つ名に愛嬌のある名前、デカ武器バトルお嬢様なんて一番良いんだから。必殺技も合わせて高い完成度を誇る名前だ。わてくし、だいぶこの名前に狂わされてる気がする。ファンアートも多分彼女を一番描いてます。LINEスタンプ企画でも彼女を描きましたしね。自分がお嬢様を好きだってことが、この名前のおかげで明確に理解できました。

 


No.0464 地獄の底から貴方宛 火車訪花(ひぐるまおとか)

過去最大規模、第4回公式戦の選手。雰囲気がいいですよね、七五調で声に出して読みたくなる二つ名。ある程度の強さと可愛げが伺えるのが簡潔で良いと思います。名前も訪れるで「おと」と読ませるのが好き。ほんで花なのも良い。モチーフらしき妖怪の火車的に、火のついたリヤカーみたいなのを引いていたりすると思うんですけど、議論中に出たイメージで火のついた和風のバイクに乗っているという解釈がめちゃすきですね。この名前もLINEスタンプ企画で描かせていただきました。

 


No.0448 “侵蝕する夢の綻び” 妖精竜アルツメルヒェン

第4回の選手。これはまあ自キャラとの関係性、文脈贔屓というのもしゃあないですけれども、いままででベストバウトと言っても過言ではないくらいめちゃくちゃ良い試合を繰り広げてくれた名前です。予選cブロックの決勝「彼岸もぞ澱む鹿『エンマモドキ』」との試合です。 必殺技を打ち合う場面で、色とりどりのお花畑と鈍い色の沼がカチあったところがほんま、ほんま。必殺技もいいんですよね。すごいメルヘンで善性を感じますがよく見るとホラーチックだったりするのが。光属性でありただの善ではないアルツと、闇属性でありただの悪ではないエンマの対比がマジで良くて……。

 


No.0517 一介のオカルトライター? 山田ダレダ

第4回の選手。とても革新的だった。?(ハテナマーク)を使うことで只者ではないと思わせるアイデアに、「オカルトライター」という胡散臭いモチーフをうまく合わせて、そこに「一介の」て、すごい二つ名。名前もいいですね、ごく一般的な苗字とちょうどよくぼかす意図を感じる単語で一発でペンネームだと伝わる。一体何者なんだと感じさせるすごい名前だ。名前の全体感がエグい。必殺技の 独自研究 ってワードも魅力的だ。この名前は、個人的には有数の高完成度ネームだと思っています。

 


No.0547 『ブルーノはみんなのにんきもの』 ブルーノ・ウルフ・スター

第4回の選手。作品から出てきた名前のようだ。二重括弧だし、ひらがなだし児童向け作品なのかな。なるほど、狼なのか。もしかしてこれカートゥーン!!?? そうらしいです。カートゥンの力で戦う狼って良すぎる。狼ってのがいいですよね。実際自分もカートゥンで戦うキャラは強いよな〜とか考えてたんですけど、なるほどこう表現するのか、と感心させられました。しかし一回戦敗退らしいですマジか〜。

 


No.0687 命動する肉の浮城 超弩級生物戦艦「海帝」

第4回の選手。強そうすぎる。超弩級の生物の戦艦ですか。「浮城」ってのが戦艦を表す単語のようで、「命動する肉」ってのでなんとなくグロさを感じて恐れがあっていいですね。応援してたけど一回戦敗退らしいです。壁が厚いですね。なんとなく青いイメージでしたがリベンジでは赤くなってました。

 


No.0792 殺し屋 そばかすの女

速攻で考えて出すかんじのゲリラ大会出身の名前。スマートですね。大会柄、ぱっと考えてぱっと出したようなかんじになっているが、これが簡潔でいいんですよね、モチーフとあってて好きです。いい味出してると思います。

 


No.0818 テラッテラの黄金鱈やギラッギラの黄金サーモンを15キロずつ背負いながらも、秒速65kmのスピードを全く落とさないまま全力疾走する四足歩行の巨大戦士・ゴゴゴゴゴルスゴルスゴルスゴルス

バトル杯出身。いやバカすぎる。二つ名(?)の部分の「テラッテラ」と「ギラッギラ」の説明なくても全然いいの面白すぎる。いやもちろんあったほうが面白いんですけど。ほんで説明の「15キロ」ってまあまあ控えめだし、それにしては「秒速65km」で走ってるし、km表記するならさっきのもkg表記しろよだし、「全く落とさないまま」の部分なくても伝わるし、「四足歩行の戦士」らしいし(?)、名前もめっちゃ勢い余ってる感じするし、ほんとうに脳内が渋滞する。珍しく変な名前の感じで好きなヤツだ。

 


No.0912 武器の落語家、刺突亭 破流血山(しとつてい ぱるちざん)

身内や知人に頼んで名前を考えてもらって戦わせる、通称 おかいつ杯出身。名トで最近ちょくちょく出てくる戦う落語家のさきがけ。この微妙な変さがもちろん魅力なのだが、個人的な話この名前には見覚えがあって、なんかこの名前を考えたのがフォロワーでした。Twitterのタイムラインで見た時からおもろになっていたので覚えていました。次におかいつ杯があったら私がこの人に頼もうと思います。というか武器の落語家て何?

 


No.1075 天照大光華光(あまてらすおおぴかぴ)

ピカチュウの名前を募集するピカ杯出身。いやこれ思いつかなかったね。かなりちょうどいいおもしろさ。本来名付けられる6文字超えてはいるんですけど(漢字可の中国ROMでは5文字まで)、ギリ許されそうなラインで、ちょうど良いバランス感覚がある名前だと思っています。

 


No.1130 ぜんっっっぜん言う事を聞かない掃除機

第一回ギミック杯出身の名前。ゲリラで募集されたはずなのに第一回から煮詰まっていることでお馴染みのギミック杯。こいつの搭載していたギミックは、名前変更不可のギミックを読んで相手の名前を変えるのではなく、相手の名前を自分の名前に取り込む(○○入りの掃除機、のようになる)もので、第一回から出るギミックじゃないだろという印象が強い選手でした。

 


No.1272 「うるわしき大妖怪・犰様とその下僕シューメー」

“自称”超天才カリスマ霊能力者 黑辺 泈命
白煌の万秋妖 犰(キユウ)

二つの名前で組んで戦うタッグ杯出身。まさにってかんじですよね。人間と人外のバディなんて一番良いですから。この傲慢な字面に霊能力者に「自称」とつけてしまうあたり、下の妖怪がこの文字を出してるんだろうなというキャラクター性が伝わってきてかなり良いですね。

 


No.1283 たった2人の傭兵企業(カンパニー)

社長兼戦闘課長 "沈思"のマーセナリィ
営業課長 市街戦用自律式小型戦車 Q-6T(クルト)

こちらもタッグ杯出身。人間とさあ、機械のさあ、タッグってよお。しかもこの戦車、課長なんだよな。同等に扱っているの良すぎるキャラクターよね。社長のことなんか勝手に女性だと思ってたけど、みんなは男性想定が多いみたいだった。あとさあ、必殺技もマジでよくて「二つの弾丸、一つの弾痕」って言うんすよ。精密さとコンビネーションを簡潔に感じてすごい良い。

 


No.1365 $WINGING CA$INO

壱樺チカ(いちかば ちか)
為出本モト(だめでもと もと)
乗加祖ルカ(のるかそ るか)

グループ名とメンバーを募集するアイドル杯出身の名前。ギャンブルというテーマとジャズを合わせて、きれいに名前に落とし込んでいる。一か八か とかそれぞれの名前もそのまま慣用句から持ってきていてまとまりやテーマ性の綺麗さが気に入っている。オシャンすぎ〜って思ってた。

 

 

No.1408 “肥大する弱者の戦略”  砂漠鯨型生態系 砂呑(ツナミ)

いや〜鯨骨生物群集っていいですからね。弱者をモチーフにめちゃめちゃ強くアレンジできていますね。群体の名前で一番強いのってこいつなんじゃないかとも思う。この名前を見た時やられたと思った。し、作者であろう人が(実際にそうだった)バチクソ擁護していたのが印象的だった。

 

 

No.1626 黒屍重油の機鋼帝(ネクロイル・ディーゼルエンペラー)炎鎚のデラン

団体戦出身。「重油の屍」で「ネクロイル」と読ませるセンスがマジで気に入っている。「ディーゼルエンペラー」の重厚感に熱。ほんで炎の槌を使うヤツの名前は何て言うんですか、となりまして「デラン」ですよ。響きが完璧。これがほしかったってくらいの名前。戦績が振るわなかったのが不思議なくらいの名前だ。

 


No.1720 罹鉄砂漠の生還者 "錆身のワタナベ"

世帯数の多い苗字を使用する一般苗字杯出身の名前。バトル的な強さが直接伝わる要素は書かれていませんが、じわじわと歴戦感というか良さみたいなものが伝わってくる良い名前ですね。なんといっても鉄に罹る砂漠で「罹鉄砂漠」というワードが心惹かれますね。この砂漠めちゃくちゃ赤いんだろうな。

 


No.1801 泰平神機オリガミ

ロボが集まるロボ杯出身の名前。ロボならではの変形と折り紙の特徴と合わせた綺麗な名前。しかもそれがこんなシンプルなのに伝わるのがすごいですね。必殺技でもツルになってたりやっこさんになってたり、これこれこれ!これを求めてたんすよ〜って欲しいもんがでてきて気分よかった。

 


No.1832 煌鋼機神ギガンティア/鋼爵令嬢カサンドラ

お嬢様ーーーッ!!!失礼、また自分の中のじいやが出てしまいました。こちらもロボ杯出身のお名前。必殺技セリフの「ゴー、ギガンティア!」がピッタリすぎて心掴まれました。やっぱりお嬢様すきすぎる。というか必殺技の構成もかなりロボットアニメっぽくてすごい。自分はロボアニメ全然見てないんだけど多分そう。

 


No.1837 超古代機鋼エオマイア

ロボ杯出身の名前。めっっちゃくちゃロマンが詰まってて良い。あの、必殺技のモチーフがオーパーツだったり、あったりなかったりするものなのすげーわくわくすんぜ。なんかそういうロマンとロボットのロマンがこの名前を優勝に導いたんだろう。

 


No.2007 保証書ですわ〜!!!新品との交換希望でしてよ〜!!!

ギャグ杯のギャグ。ちゃんとおもしろの構造がしっかりしていて、素直におもしろい。

 


No.2342 日本の文化 死終(ししまい)

即興で名前を考えるバトル杯出身。そんなわけなさすぎる二つ名なのに、まあまあ勝ち上がってて面白かった。

 


No.2757 文明寄生菌糸群 冬人夏国

フィールドを生かして戦うフィールド杯出身。冬虫夏草をモチーフにした名前だと思います。つまり人間(もしくは人間の文明)に寄生して、菌糸群の国になっていくということが読み取れます。こういう怪異チックな現象みたいな名前は勝ち上がりにくくはあれど、モチーフを生かした良い名前だと思います。

 


No.2918 とにかく金がない氏神狐 紗羅江

ある杯の名前。いろんな種類の癖や趣向はあれど、結局こういうのがストレートに刺さるみたいなところがある。

 


No.2977 6本腕のリビングアーマー

必殺技がなく名前だけで戦うクラシック杯出身。難しい説明などもなくシンプルな名前で、強そうさ なかなかの厄介さが伝わってくる良い名前だ。後半に出てくる上級モンスターの雰囲気をすごい感じる。AI2回行動。

 


No.3127 宗派 “阿真裏王” 奉邏座『吾不』

宗派 “阿真裏王” 明渇
婁忌侍 “万死” 怨津羽

タッグ杯出身の名前。登場時に関係性紹介テキストが紹介されるのですが「別人(経典では同一視されることもある)」このテキストがカッコ良すぎる。タッグ杯でめちゃめちゃ新鮮だった。どうです?カッコよくないですか?とか言いつつ、試合後作者から明かされたこの名前のモチーフは「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオイカー2」「ルイージマンション2」らしいし読みもそうらしいです。衝撃ですよね。字面がカッコ良さそうすぎる。まあ作者が言ってるだけなんで。

 


No.3191 【動く公害】可動式製鉄所・FE01

いや〜いいね。スチームパンクな世界観の大会 ヴィクトリア杯出身。製鉄所が公害振り撒くかんじのイカつさや、設定開示文の「七色の川をかけよう」の面白さがよく取り沙汰されていますが、カッコ良さとしてかなり気に入っている名前です。やっぱり戦う工場なんてかっこいいですからね。

 


No.3219 聖配管十字騎士団 超弩級自走大聖堂塞「フィルハーモニー

こちらもヴィクトリア杯出身の名前。スチームパンクの大聖堂というのがほんまに良いモチーフや。配管でできた十字があるんだろうなと伝わる。ごちゃがちゃした大聖堂が走っている、さらに聖歌とか讃美歌も流れてくる。これぞってスチームパンクって感じですね。

 


No.3422 『うちへかえろう』

ゲームのクエストを考える最高のクエスト杯からの名前。いいですね、味がある。この最後の最後の大仕事を終えたあとのエピローグ感。そりゃ最高にきまってるろと言いたくなるぐらいに完璧なモチーフですね。

 


No.3469 小心と剛弓 伊那樫 こころ(いながし こころ)
七尺五寸の大弓 “くろがねさん”

いろんな少女が集まる少女杯出身の名前。この少女はデカ武器枠での参加。デカい武器もってこいって言われてデカ弓もってくるのは良いですね。バカパワーのクソデカ弓っぽいけど、和弓ってだいたいこんぐらいの大きさらしい。武器に愛称をつけて呼んでいるのって良いから。

 


No.3570 イーロン・アツツ vs アーツ・ア゙ッツァーア゙ーヅ

長島さんリスペクトのアチい名前が集まるアチ杯出身、そして優勝者。前半のまあまあアチにしましたよという空気から、後半でいきなり狂うのヤバすぎる。ちゃんと流行も捉えていて優勝するべくしてしたという感じだ。

 


No.3983 『災厄の蒐集と呪詛の氾濫』 口囮匣 國囚

第4回公式戦からのリベンジ杯の名前。この名前は第4回の頃から好きだったが、リベンジの二つ名の「呪詛の氾濫」がいいですね。くにがまえで囲まれた漢字がたくさんある名前の「匣(はこ)」の字だけ開いてるのが、テクニックでその呪詛が入ってる箱が空いてますよ感が伝わってオシャレで好きです。

 


No.4103 無法流皆伝、断鉄 逸閃(たちがね いっせん)

無法流ってのが良いワードだし、それに付け加える単語として皆伝なのが完璧。「無法流皆伝」て。あと名前のゴツさも合ってていいわね。鉄を断つで断鉄だし。良さとか強そうさとかを個々人で評価するレビュー形式の大会出身なんですけど、優勝してるらしいしさすがやね。

 


No.4182 裏江戸怪奇譚 "彷徨える血肉甲冑"

二つ名が「怪奇譚」なのほんといいね、想像が膨らむし。血肉で甲冑なのもなんかグロさも醸していて良いですね。名前に入っている単語のそれぞれがバランスを保っている。大会の性質上縛り要素が3つあって、それでいてこの名前の完成度なのがすごいね。

 


No.4913 空間工事士(ポータルメイカー)『螻蛄』

キャラのガチャを引いて出た名前と勝手にタッグにして戦わせる、勝手にタッグ杯2の選手。やはり勝手にタッグ杯のキャラの醍醐味はサポート重視ですよね。それが空間操作能力ですか。名前?通り名も穴を掘る虫の「螻蛄(オケラ)」なのいいですよね。しかし私が一番気に入っているのは必殺技1の「八方繋がりの袋小路」というワード。八方繋がりて!!!慣用句の捩りとして完璧や、ちゃんと強そうだし。と感嘆してしまいましたね。

 


No.5128 共振大槌『シロナガス』開発機巧者 マスキュラス・”マイスター”ホウエイル

海洋生物をモチーフにして名前を作る海洋生物杯からの名前。モチーフは「シロナガスクジラ」ドデカハンマーの特徴が振動でシロナガスクジラの名前を冠していると、ロマン要素が詰まった良い名前だ。マイスターというのもいいですね。ちゃんと技術職の地位もあって。メカニックが好きなんですよ、あたしゃ。

 


No.5327 飽喰者(ビリオンイーター) 群翅稲子(むればね いなこ)

これはどうやらイナゴの大群、蝗害がモチーフですね。 蝗害ってのは大量発生した群生相の蝗が、あたりの植物をほとんど食い滅ぼす災害のことを言います。こんなに強そうなモチーフなのにここ(5327キャラ目)まで出なかったのが不思議だ。いま気づいたのですが二つ名の「飽喰」って「あくじき」か。「ほうしょくしゃ」ってなんやろな〜と思ってた。シンプルに蝗害が伝わってくる良い名前だと思います。

 


No.5366 無限収納の戦争女王(ウォークイーン) クロゼット・ベルナモニカ

服飾関係の単語に戦闘用語を掛け合わせた名前。ウォークインクロゼットと「無限収納」とで、キャラクター性とバトルにおいての可能性を大きく広げていてめちゃくちゃうまい名前だ。もちろん必殺技も同じように掛け合わせている。「ベルナモニカ」という響きも綺麗で良いわね。

 


No.5636 【驚天動地の水入らず】『破天の雷霆』ジンジャー・エヴァルト VS 『空繰(からくり)の魔砲使い』アメリア・ロードロール

なんでもありのギミック杯出身の名前。いやいいですね。アイデアが上手い。仲良く喧嘩しているであろう、強すぎる二人組がタッグとして出てきていますね。なのでこの二人の戦いの勢いによって他の選手をうまく飲み込んでいました。この名前強いな〜というよりも先に上手いな〜が先に感想に出てしまった。

 


No.5650 ふしぎなジュークボックス

こちらもギミック杯出身の名前。思いついたことはあったとしてもなかなか実際にやろうと思わない、実現しにくいアイデアを実行に移した例です。どんなギミックかというと、12曲のタイトルを提示し 投票により流す曲(映像)を決め、その曲によって様々な名前が登場しタッグになるというものだ。流した曲の数によって増えていくのも非情。空気も数的有利さも完全に持っていくのでガチで強すぎるギミックやなあと感じた。とはいえそれを実行に移せる発想力と技術力があってのものだ、天晴れ。

 


No.6146 魔物討伐中の黒騎士 ミル・クロネージュ

いろんな名前を見てレビューをする、クロスレビュー形式の杯出身のレビュアー側の名前。魔物の討伐中なのになんか片手間に名前の品評してておもしろかった。似たような属性の名前が出た時に「さっきも見ただろ」みたいにあしらわれたのも、このキャラらしくてよかった。

 


No.6648 帝政コレド軍少尉 ノンハイド

既存の名前を落ちぶれさせて戦わせる落ちぶれ杯。元の名前は「狂夢に猛る焔 革命家ノンハイド」。いやさあ、革命が失敗に終わってしまって、革命家のまま死んで神格化されるのを避けるためにあえて称号を与えるって。すご。すごさで息を飲んだわね。落ちぶれさせがたまらない人には嬉しいだろうなという名前だろう。

 


No.7885 “骸灼卿”銃聖《オキア・ノードロード》

第5回公式戦出身の名前。「銃聖」ってかなり格を感じさせる名前で良かったですね。銃声ともかかってるみたいですし。二つ名も全体的にダークな雰囲気を醸していて想像しやすい。そんで名前の「オキア・ノードロード」って、響きが良いですよね。声に出したくなる名前。

 

 

 

 

 

 

てなわけで好き名前50本勝負でした。たのしかったわね。